梅干しの化学

梅ぼしはなぜ赤い?その秘密を自分たちで見つけてみよう!

「アドベンチャー食品」商品開発研究所でよく売れる梅干しの研究を行いました。

 研究所の所長から、どのような梅干しが売れるのか調査をしてほしいと研究員のサイエンスアドベン研究員の研究員のみんなに依頼がありました。

実験1 試薬をさがそう

 用意された試薬は、液体として「食紅」と「シソの葉の入りの水」と4種類の白い粉でした。白い粉は「食塩(塩化ナトリウム)」「じゅうそう(炭酸水素ナトリウム)」「クエン酸」「砂糖」です。

 どのようなやり方で調査をしたらよいか、班ごとに考えて、トレイ(反応皿)の中に4種類の粉を入れて、スポイトで数滴ずつ「食紅」と「シソ液」を入れていきました。

 すると、液体と白い粉の組合せによっては、青緑色になったり、より赤くなったりする組合せがありました。 

実験2 私たちが選んだ試薬で梅ぼしの秘密をさぐろう

 実験1の結果をもとに、梅干しの赤色は、どのようにして色をつけているのかしらべました。実験1では、じゅうそうを使ったときに青緑色に変化することがわかりました。そこで、梅干しをトレイ(反応皿)に少し入れて、水数滴とじゅうそうをいれてみました。すると、梅干しの種類によっていろがかわるもの、かわらないものがありました。

 梅干しが入っていた袋の材料を詳しく見て見ると、青緑色に変わった梅干しには、原材料として「シソ」が使われていることが分かりました。また色が変わらなかった梅干しの材料には、「食紅」が使われていることが分かりました。

 研究の結果、梅干しの赤い色は、(1)シソや食紅を使ってつけられていること、(2)その色のもとは、じゅうそうを使って見分けることができることが分かりました。

実験3 色の変化のほかに何が起こった?

 実験のときに、泡が出る様子が観察できました。この泡は、どんなときに出るのかを調べました。トレイ(反応皿)に「じゅうそう」を少し入れ、「食塩(塩化ナトリウム)」「クエン酸」「砂糖」を混ぜると「じゅうそう」と「クエン酸」のときに、泡が出ることがわかりました。

ワークシート ‥拡大して詳細を確認できます

今日のサイエンス(ふり返り)

 

 

梅干が赤いか調べるときに、こうしたことを一度も考えたことがなかったので、ワクワクしました。今回はシソと食紅でやり、クエン酸(酸性)、重曹(アルカリ性)の性質を調べ、梅干しに何が入っているのかを調べることができてうれしかったです。またクエン酸を重曹のところに入れると泡が出るのが不思議に思いました。さらに重曹を漬けた梅干し(青)からクエン酸をつけて赤色に戻す性質をもうちょっと詳しく調べたいと思いました。今度は家でやりたいと思ったので、いろいろなものを使って調べてみたいです。

 

 

今日は梅干しはどうして赤いのかを調べました。梅干しはなぜ赤いか考えたことがなかったので楽しかったです。シソなら知っていたけれど、食べには知らなくてびっくりしました。クエン酸と重曹と水を混ぜるとなぜシュワシュワするのか不思議です。クエン酸はすっぱいからレモンとかにも含まれるかもしれないから、今後機会があれば調べてみたいです。今回、梅干しに対する気持ちがより複雑になりました。

 

 

梅干の科学で知った事は3つあって、1つ目はクエン酸をまぜたら泡が出るということ。2つ目はシソとクエン酸を混ぜたら酸性、シソと重曹を混ぜたらアルカリ性ということ。3つ目は食べにとクエン酸を混ぜたら色は変わらない、重曹も変わらない、食塩も変わらない、砂糖と混ぜても変わらないということがわかった。家でもやってみたい。