マジックの科学

マジックの科学

 マジックってどうして不思議に感じるのかな。意外な仕組みを解明していこう。

マジックを見よう!

 音楽とともに登場した玉井先生。数種類のマジックを披露しました。

  • チャーミングフラワー→投げテープ【仕掛け:ゴム】
  • 消える液体→現れる液体【仕掛け:その他】
  • 液体からシルクの変化【仕掛け:鏡・化学変化凝固剤
  • シルクからステッキの変化【仕掛け:その他
  • マティーニボトル→楠【思い込み・仕掛け:ばね
  • リンキングシルク【仕掛け:磁石】
  • シルクカスケード→ファウンテンシルク
  • パラソルの出現【ミスディレクション】

マジックの仕組みを知ろう

 マジックには科学の見方や考え方が応用されているものが多いのです。披露したマジックを「科学」の視点で解き明かしていきましょう。

 

<仕掛け>

磁石・鏡・ゴムばね視覚電気(機械)化学変化

思い込み ・ミスディレクション ・技術

マジックのタネを見破ろう

フォーナイトメアーズ(ロープ)

ロープが同じ長さになったり、結んだロープが取れたりします。どうして?

マジックに挑戦しよう!

これまで学んできた「しかけ」を活かして、マジックに挑戦しました。

(1)アメの移動

アメが袋と袋を移動したように見えます。これは人の「思い込み」を利用したマジックです。

(2)リングに通るひも

ひもとリングを用意します。紐を結んでいるような仕草をしているうちに、いつの間にかリングがひもを通っていました。これは人の「ミスディレクション」を利用したマジックです。

まとめ

 今日は、様々なマジックの仕掛けを考えたり、実際にマジックに挑戦したりすることを通して、マジックにも様々な科学的な見方や考え方が使われていることを学びました。様々な「?」に出会った時、科学の見方や考え方を活かすことで、新しい発見ができるかもしれません。