コイルの中を電池が動く

博物館等の施設と連携した学習プログラムの開発

研究の概要

 静岡サイエンスミュージアム研究会は、静岡科学館る・く・るを拠点にした団体で、小中学校の教員を中心に多様なメンバーによって構成されている。これまでも静岡市内の施設と連携した授業プログラムを作成し、教育現場への普及に努めてきた。今回の研究は、新学習指導要領の内容を踏まえ、児童生徒の体験の機会を増やし、実感を伴った知識・理解につながる授業づくりをめざして、博物館等の各施設が有する教材や人材の有効な活用方法をプログラム化し、授業での活用を図るものである。

博物館等の施設と連携した学習プログラムの開発(本文)
はごろも(博学連携)最終.doc
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体験型科学教育の可能性

研究の概要

 静岡サイエンスミュージアム研究会では、平成7年度より米国のローレンツホール研究所で開発された体験型科学教育プログラム「GEMS」に着目し、新学習指導要領のねらいとする学力を定着するための授業改善の在り方を研究してきた。本研究では、理科を中心とした授業改善の最も大きな中心は、「問題解決のための科学的探究能力を育成することのできる授業である」ととらえ、従来の理科教育の課題点を明らかにしつつ、体験型科学教育をベースに育成することのできる学力や、そのための授業改善の在り方について提案する。

 

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