ウインドカーを作って走らそう

 自動車技術会中部支部様より教材を提供していただき、風の力で走るウィンドカーを作りました。うちわで扇ぐと、自分の方に向かって走る仕組みになっている車です。

 ボランティアの大学生に手伝ってもらいながら、ウィンドカーの製作に励みました。最初は、一枚羽で風を受けました。3mのタイムを計ると、1分から2分ほどかかりました。もっと速く走るためには、どのようにしたらよいのかを考えて、ゴムの力がしっかりとタイヤに伝わるように、車の改良を行いました。

 改良後のタイムを計ると、工夫した分タイムがよくなりました。風の力を確実に進む力に変えることができたようです。最後に、班の代表者によるウィンドカーレースをしました。優勝タイムは、17秒で、最初と比べて圧倒的に早くなりました。体験的な学習を通して、様々なことに気づくことができました。